オンライン会議ができるハングアウトの使い方|有料・無料の違いは?

オンライン会議
Young woman using computer on table with making video call meeting to team online and present work projects. Concept working from home.

オンライン会議をする機会が増えていますが、手軽な始めやすいものを選びたいのであれば「ハングアウト」がおすすめです。
Googleが提供するインスタントメッセージサービスで、メッセージの送受信・無料ビデオ通話・音声通話など多機能なのが魅力となっています。

ハングアウトの無料の機能とは

ハングアウトは、Googleのアカウントを持っていればすぐに使用できるのが特徴です。
オンライン会議に役立つ無料のビデオ通話は最大10人と通信することができ、Googleの提供する他のサービスとも連係機能にも優れています。
カレンダー機能にハングアウトを使ったオンライン会議の予定をあらかじめ事前登録しておけば、当日に登録者と参加者にハングアウトへログインすることを促す機能などを使用することが可能です。
また、画像や動画も簡単に送信することができたり、ファイル共有サービスを利用すれば資料をチェックしながらオンライン会議を進められます。
音声通話も無料です。
音声に問題が生じることもありますが、無料ですので重要でないことを話すには十分役立ちます。
パソコンで使う時にはアプリをインストールする必要はありませんが、スマートフォンで使用する場合にはアプリをダウンロード・インストールすることが求められます。
これらの機能を全て無料で使用することができるため、コスト面では大きなメリットが得られます。

ハングアウトの有料の機能とは

無料の機能と比較して、オンライン会議に特化しているのが有料プランになります。
ビデオ通話・音声通話・チャット機能・電話からの参加までは無料にもついている機能ですが、一番の特徴はオンライン会議の時間制限が挙げられます。
無料は60分に対し、有料の場合は無制限で使えます。
また、ライブストリーミング・会議の録画と保存機能も有料でのみ使えます。
このような機能を使えば、最新情報をすぐにオンライン会議に参加していなかった人たちに正確に伝達できたり、セミナー用動画を作成することもできます。
最大参加ユーザー数も無料が100人に対し、100〜250人と人数を増やせます。
Googleドライブ上に専用のディスクスペースを作成し、オンライン会議の参加者同士でデータを共有できます。
Googleドキュメントやプレゼンテーションなどの資料を、オンライン会議中に作成できます。
Google関連のサービスとの親和性も高く、使い勝手がよくなっています。
料金は3種類用意されていて、プランによって使えるツールの種類・利用できるデータの上限・セキュリティー機能が異なります。

ハングアウトの使い方

ハングアウトをオンライン会議で使う場合には、参加者全員がGoogleアカウントを持っていることが前提です。
スマートフォンから参加する場合には、専用のアプリをダウンロード・インストールしておきます。
このツールを使ってオンライン会議を始める際には、ビデオハングアウトをクリックします。
別ウインドウで会議用のビデオ画面が立ち上がります。
他の参加者へは名前またはメールアドレスを入力することで招待できます。
共有リンクをコピーすれば、参加者にURLを知らせられます。
下部にオンオフの切り替えボタンがあるため、この時にあらかじめマイクとカメラの接続のテストを行います。
ビデオ画面に切り替えたら、会議を始められます。
話している人が自動で大きな画面に映す機能もあって、発言者がしっかりわかります。
資料を送りたい場合には、右上のボタンをクリックすれば画面を共有という項目が出てきます。
デスクトップなどが共有でき便利です。
終わる場合には、ウインドウを閉じるか、受話器アイコンを押せば終了です。

まとめ

ハングアウトは、Googleのアカウントさえ持っていれば簡単に導入することができる多機能なツールです。
初めてオンライン会議を導入する、あまりオンライン会議は行わないけれど導入しておきたいという場合に向いています。

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