オンライン会議が行われるようになった昨今、通訳に求める内容が変わってきました。
コロナ対策として現地で直接会議をすることは避けて、オンラインでのやり取りが増えています。
ここでは無料音声ツール・有料音声ツール・通訳者へ依頼を紹介していきます。
自分にとって使いやすい方法を選んで下さい。
無料で使える翻訳ツール
Google翻訳は気軽に使えるので人気のあるツールです。
大手である安心感に加え、103ヵ国語対応のため英語圏だけでなく他の国の方ともコミュニケーションが取れます。
スマートフォンにアプリをダウンロードして話しかければ、自動で翻訳してくれるので便利です。
ただし、長い文章で話すと文章の区切りを判別できません。
分かりづらい翻訳となるため長時間の翻訳には不向きです。
さらに、翻訳する時に元の言語と翻訳先の言語を指定するという手間がかかります。
英語だけでなく、複数の言語でコミュニケーションを取るのは大変です。
多言語でやり取りがある場合は不向きです。
ですが、オフラインでも使えるので環境に左右されることはありません。
確かに長い文章による翻訳は難しくても、正確な翻訳が出ると好評のアプリです。
文字数も無制限のため普段の音声翻訳としては使いやすいでしょう。
103ヵ国語も必要ない場合は、13ヵ国語、31ヵ国語などの無料音声ツールがあります。
英語しか使用しないのであれば、Google以外のツールもあります。
有料音声翻訳ツールを活用
オンライン会議用に正確な翻訳が欲しいと思ったら、コストはかかりますが有料の音声翻訳ツールを使うのが良いでしょう。
パソコンにインストールするだけで使用でき、ZoomやSkypeにも対応できます。
対応言語は100ヵ国語以上なので、英語だけでなく多言語が入り混じるオンライン会議でも安心して参加できます。
翻訳機能が優れているだけではありません。
会議では聞き逃すことも多々あり、後で確認したいことも出てくるでしょう。
オンライン会議の内容をリアルタイムで文字起こしをするため記録・確認をすることができます。
文字起こしをした言語は議事録としてダウンロードすることができ、多言語翻訳をすることもできます。
対面の会議でも利用できるためビジネスには最適なツールと言えます。
いつでもどこでも、どの国の人ともオンライン会議をすることができるのでビジネスの幅が広がること間違いなしです。
事前に問い合わせて申し込む必要があるため、会議の前に慌ててインストールするのではなく余裕をもって準備して下さい。
オンライン会議通訳サービスを使う
無料音声・有料音声のツールを紹介してきましたが、ここでは実際に通訳者が関わるサービスを紹介します。
ツールがない時代は通訳者によるサービスを利用することが多かったでしょう。
オンライン会議でも同じように通訳者の力を借りて商談をすることができます。
オンライン会議なら渡航費がかからず、現地で会う必要はありません。環境さえあれば担当者は会議がスムーズに進むようサポートします。
会社に依頼する場合、自分が求める言語が話せる通訳者がいる会社を選びます。
さらに、会議の場では専門知識が必要な場合もあるでしょう。
金融、医療など専門知識が必要な場合があります。
間違って通訳すれば大変な問題に発展することもあるため、自分の求める専門分野に明るい人を選びましょう。
会社によっては、議事録作成や会議資料翻訳オプションなどを用意しています。
必要に応じて活用すればオンライン会議が実りあるものとなります。
音声ツールは確かに便利ですが、人が関わることで印象が変わることもあります。
依頼することも考えてみて下さい。
まとめ
無料音声ツール・有料音声ツール・通訳者への依頼、会議や商談に備えて利用できる方法が増えてきています。
英語だけでなく多言語に対応できるツールもあります。
オンライン会議であっても、人が関わることに変わりありません。状況に応じて手段を上手に使い分けて下さい。
この翻訳機システムが使いたい、今使用しているシステムに翻訳機能を連携させることもできます。
ちなみに主が前からおすすめしているエイネット社FreshVoiceは、翻訳機能システムとのAPI連携も引き受けてくれるので一度問い合わせてみるといいですね。
エイネット社のオンライン会議システムFreshVoiceの詳細は、こちら
コメント